| 島根難病研究所▼平成16年度研究事業報告書 | ||
中高齢者のメンタルヘルスに関する地域保健活動 |
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▼共同研究
▼部門別研究 |
島根難病研究所健康管理研究部門 研究代表者 藤田 委由 1.研究テーマ:中高齢者のメンタルヘルスに関する地域保健活動 2.研究者氏名:藤田委由、早川岳人、天野宏紀、長島清文 3.研究概要 【目的】出雲市地域住民のメンタルヘルスの向上を目的に「気分ほがらか教室」を平成15年度と平成16年度の2年間にわたり開催した。「気分ほがらか教室」は島根大学医学部教員による健康講話とレクレ−ションを中心にした運動教室である。「気分ほがらか教室」受講者の2年間にわたる体脂肪と血圧の推移を報告する。【方法】平成15年度は健康講話を中心にした12回の健康教室と運動を中心にした12回のレクレ−ション教室を開催した。平成15年度の「気分ほがらか教室」参加者は健康講話かレクレ−ション教室のいずれかのコ−スを選択した。平成16年度は4回の健康教室と6回のレクレ−ション教室を開催した。平成16年度の「気分ほがらか教室」参加者は健康教室とレクレ−ション教室の両コ−スを同時に受講できた。「気分ほがらか教室」参加者は平成15年度と平成16年度の2年間に22回の教室を受講することが出来た。全参加者より本研究への参加について同意を得た。「気分ほがらか教室」参加者は身長、体重、体脂肪率、収縮期血圧、拡張期血圧を測定した。 【結果及び考察】平成15年度と平成16年度の2年間にわたる「気分ほがらか教室」に一度でも参加したものは28名であった。このうち、22回にわたる「気分ほがらか教室」に11回以上参加したものは11名であった。平成15年12月6日(1回目)、平成16年1月24日(5回目)、平成16年2月21日(9回目)、平成17年2月12日(18回目)のすべてに参加したものは8名であった。この8名について体脂肪率、収縮期血圧、拡張期血圧の推移を観察した。対象者は男1名、女7名の計8名である。対象者の平均年齢(±SD、範囲)は67.9歳(±2.4,64歳〜74歳)である。BMI(kg/m2)は23.9である。 表に体重、体脂肪、収縮期血圧、拡張期血圧の推移を示す。体重、体脂肪、収縮期血圧、拡張期血圧いずれの検査成績も著しい変化は認められなかった。 地域における長期介入研究の実施に当たっては倫理的配慮と介入群と対照群の無作為割り付けが重要である。 4. 学会機関誌発表状況 |