平成15年度も医学研究の振興と併せ地域医療の向上に寄与するという基本方針に沿って一般
事業、研究事業及び検査受託事業を行うとともに、脳ドック、生活習慣病健診等、健診事業の拡大に努め、健康福祉の増進を図った。
また、県のアイバンクとして角膜移植に関する登録管理及び斡旋事業を行うとともに、臓器移植や骨髄移植など移植医療の推進を図るため、普及啓発活動を行った。
平成13年度に難病研究所あり方検討協議会の最終報告および第52回理事会(平成13年1月19日開催)の承認を受けて、難病研究所の今後の方向を島根医科大学の独立行政法人化に併せ決定していくこととなり、法人化後の大学との統合、他の適切な団体との統合、自立存続などさまざまなあり方を具体的に検討した。
平成15年度に実施した主な事業の内容は次のとおりである。 |
| 期 日 |
場 所 |
会 議 名 |
審 議 の 内 容 |
| 15.6.17 |
島根難病研究所 |
第58回理事会 |
1.理事の退任及び就任について
2.監事の退任及び就任について
3.副理事長の選任について
4.幹事の委嘱について
5.平成14年度事業報告について
6.平成14年度収支決算について |
| 16.3.18 |
ホテル宍道湖 |
第7回バンク事業運営協議会 |
1.平成15年度バンク事業概要について
2.平成16年度バンク事業計画について
3.平成16年度バンク事業予算について |
| 16.3.22 |
島根難病研究所 |
第59回理事会 |
1.理事の辞任及び選任について
2.監事の辞任及び選任について
3.平成15年度収支予算の変更について
4.事務局組織の改正について
5.難病相談支援センター事業の受託について
6.日本自転車振興会補助金交付申請について
7.平成16年度事業計画について
8.平成16年度収支予算について |
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| 1. |
医学共同研究事業 |
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県が推進している「健康長寿しまね」づくりの一翼をになうため、当研究所の検査健診事業を通
じて、生活習慣及び老化に伴う疾患の予知・予防に関する研究を島根大学医学部との共同により実施した。 |
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| 2. |
難病相談等事業 |
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本年度も難病患者及びその家族に対し医療及び日常生活にかかる相談、指導、助言等を行うため、毎月第二木曜日に所内難病相談を開設した。また昨年に引き続き難病専門相談事業を県より受託し、島根医科大学、保健所、市町村の協力を得て77回実施した。 |
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| 3. |
建物、機器等の整備 |
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施設設備及び検査健診機器等を本年度は次のとおり整備した。 |
| 品 名 |
規 格 |
数量 |
金額 (単位: 円) |
区分 |
用 途 |
備考 |
| 内視鏡洗浄機 |
興研 鏡内侍 |
1台 |
1,785,000 |
新規 |
健診事業 |
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| メールシーラー |
デュプロ MS4600 |
1台 |
1,567,650 |
新規 |
検査受託事業 |
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| 検査健診システム |
NEC,エプソン他 |
1式 |
3,998,505 |
新規 |
検査受託事業 |
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| ポータブル超音波診断装置 |
フィリップスopti;Go |
1式 |
2,520,000 |
新規 |
小児難病研究 |
寄贈 |
| ベッドサイドモニター |
日本光電 BSM-2301 |
1式 |
1,890,000 |
新規 |
小児難病研究 |
寄贈 |
| ポータブル血液分析器 |
扶桑薬品 I-STAT |
1式 |
840,000 |
新規 |
小児難病研究 |
寄贈 |
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| 1. |
普及啓発事業 |
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県から移植医療の普及啓発事業について委託を受け、県、市町村をはじめ、県下ライオンズクラブ、島根県腎臓病患者連絡協議会、しまね骨髄バンクを支援する会等関係団体の協力を得ながら、移植推進に関する資料の配布、講演会の開催、市町村等の生涯学習講座での講演、各種行事でのキャンペーン、コーディネーターよる医療機関啓発、臓器提供施設会議の開催等の啓発事業を行った。 |
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| 2. |
登録斡旋事業 |
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眼球提供申込者及び移植希望者の登録管理と角膜移植希望者へ4件の斡旋を行った。 |
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| 3. |
管理運営等 |
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バンク事業運営協議会及び、角膜・腎臓・骨髄の移植推進連絡会議を開催し、バンク事業の適正、公正な運営に努めるとともに賛助会員の拡大に努めた。 |
| V. |
健診受託事業 |
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老人性疾患の予知・予防と中高年の健康管理を推進するため、予防健診の拡大に努めた。
日帰りドック及び「頭と体の検診」(脳ドック)も引続き実施した。また、MRI-CT、骨密度測定装置による受託検査も行った。
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| VI. |
検査受託事業 |
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運営基盤の確立と地域医療の向上に寄与するため、医師会をはじめ各種団体を対象とした受託検査を引き続き実施した。大手業者との競合等厳しい状況下で、精度管理の徹底と検査の迅速化等サービス体制の充実を図り、受託対象の拡大に務めるとともにコスト削減を図った。
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| VII. |
今後のあり方にむけての検討 |
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島根大学医学部との統合、他の機関との統合、自立存続等さまざまなあり方について具体的な検討を行うとともに、県と難病研究所でワーキンググループを設け、「島根難病研究所の将来像」をまとめ、第59回理事会(平成16年3月22日開催)で議論を深めた。
なお、第60回理事会(平成16年6月開催予定)で再度議論する予定である。
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