島根難病研究所・まごころバンク

Q&Aのコーナー


▼臓器提供Q&A

 Q どんな臓器が移植のために提供できるのですか?

 A 心臓や肺、肝臓、腎臓、角膜などを提供していただくことができます。

 心臓や肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸は、脳死後、移植のために提供していただくことかできます。

 腎臓や膵臓、角膜は、心臓が停止した死後でも、移植のために提供していただくことができます。

 
 Q 「脳死」ってどんな状態ですか?

 A 「脳死」とは呼吸などを調節している脳幹といわれる部分も含めて脳全体の機能が停止し、もとには戻らない状態をいいます。

 「脳死」は呼吸などが保たれている[植物状態」とは全く別のものです。脳死になると、自力では呼吸できません。また痛みな
どの刺激に対する反応もなくなり回復することはありません。人工呼吸器などの助けによって、しばらくは心臓を動かし続けるこ
ともできるのですが、やがては心臓も止まってしまいます。全死亡者のうち、脳死になるのは1%未満です。

 

 Q 臓器提供の意思を表示したいのですが、どうすればよいのです
   か?

 A まず死後に臓器を提供することをご自身で意思表示カード
  (ドナー力一ド)に書いて下さい。

 意思表示カード(ドナー力一ド)への記入に当たっては、記入例を参考に、「該当する番号」と「提供する臓器」を○で囲ん
で下さい。また、署名年月日と本人署名欄も記入して下さい。(提供しない臓器は×で消して下さい。)

 Q 書いた意思表示カード(ドナー力一ド)はどうすればよいのですか?

 A 書いた意思表示カード(ドナー力一ド)はなるべく財布や定期入れなどに入れて、携帯してください。また、できればご家族にもその旨を伝えておいて下さい。

 あなたの善意を生かすためには、その意思が誰か他の人に伝わっていることが大切です。また、臓器提供したいという気持ちをご家族とお話しすることも大切なことです。ご家族の反対があっては臓器提供はできないのです。もし、記入後に臓器提供の意思が変わってしまったら、それまでのカードは破り捨てて下さい。

 Q 私は未成年ですが、臓器提供の意思表示はできますか?

 A 未成年の方でも15歳以上であればできます。 

 Q 意思表示カード(ドナー力一ド)を持っていることで、
  治療が変わったりするのでしょうか?
  また、何か費用がかかるのでしょうか?

 A そのようなことはありません。

 救急医療は、あなたの命を救うことを第一に考えて行われます。また、臓器提供者(ドナー)の側には提供のための費用は一切
かかりません。

 
 Q 臓器提供のことは理解したけれど、私は臓器を提供したくないのですが?

 A その考え方も尊重されます。意思表示カード(ドナー力一ド)には、臓器を提供をしない旨も記入できます。

 Q 臓器移植についてもっと詳しいことを知りたいのですが?

 A (社)日本臓器移植ネットワークにお問い合わせ下さい。

 臓器提供に関する問い合わせ先
  (社)日本臓器移植ネットワーク本部
   フリーダイヤル 0120-78-1069
▼骨髄移植Q&A

 Q 骨髄とは、どのようなものですか?

 A 骨の内部にあるゼリー状の組織で、赤血球や白血球等の血液成分の
 もととなる骨髄幹細胞(造血細胞)が含まれています。患者さんには輸血
 と同じように静脈に点滴しますが、移植された骨髄がうまく機能するため
 には、患者さんの白血球の型(HLA型)が提供者(ドナー)と一致する必要
 があります。しかし、その確率は兄弟姉妹間で1/4、非血縁者(他人)間
 では数百から数万分の1でしか一致しません。

 
 Q 骨髄提供するためには、どうしたらいいですか?

 A まず、骨髄移植推進財団(0120−377−465)
  又は、しまねまごころバンク(0120−056−809)に電話で
  請求するか、最寄りの保健所で「チャンス」というパンフレットを
  入手してください。巻末の葉書で登録申込みをすると、登録場所の
  案内紹介が封書で送られてきますので、都合の良い検査・登録場所に
  電話予約の上、出向いてください。そこで、骨髄移植に
  ついて十分説明を受けたのち、採血検査を受けてください。

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